INDEXフィクション 文学賞落選したから弔わせておくれ【6700int】 6700 INT 2023年10月15日 フィクション とある文学賞に出した作品です。編集部からなんの音沙汰もないまま受賞者が発表されてしまったので、供養と思って投稿します。 約67000文字(薄い文庫本くらい)あるのでご注意ください。ちょっと調べた感じ、int-storeの中でも相当に長い記事です。 せっかくなので、10文字で1intにしてみました。 文学賞狙ってる人は、読むと「通らないレベルの小説」がどういうものかわかるかもしれません。 タイトル『満月は鋭く』 以下書き出し 「タールとニコチンってね、銀色なんだよ」 僕がこのことを教わったのは十年以上前、僕がまだ高校生の頃だった。 煙草から立ち昇る煙は銀色がかかっているけれど、肺に入れるとその色は抜けてしまう。なぜなら、吸い込んだ時に体に取り込まれるから。ユウさんはそう言っていた。 目次 [ open close ] このコンテンツはパスワードで保護されています。閲覧するには以下にパスワードを入力してください。 パスワード: INT: 6700 UserID numbers: 334407505025433611 rakusennsimasita